久々のブログです。
年末年始は、仕事も落ち着き、全力映画 短編の編集作業をすることができました。
しかし…
クリスマスの辺りで編集がやっとほぼできて来た、という時にまさかの編集用のハーディスクが
一台故障…
この作品を編集するために買ってから3ヶ月とたたない2台のうちの一台でした。
速度などの関係で2台で
RAID0を組んでいたため、一台だめになるともう一台のデータも事実上読み出せなくなってしまうので、つまり、データが全部飛んでしまったのです…
データが飛んでしまったHDDと同型のもの。RAID0は速いがリスクが高い…
幸い、別のハードディスクにバックアップを取ってあったので、仕方なくHDDをまた2台購入し(かなり痛い出費…)ふたたびRAIDを組んで作業。
これでまた作業が進むと思いきや、年が明けてまもなく、今度はHDDケースの方が故障…
年末からケースの異常が何回があり、2度も持ち込みで修理に出したのにも関わらず、「ケースには問題ありません」と返されました。
しかし、その日から数日後、また異常音が鳴り、さすがにHDDをまた壊す訳にいかないので今度はケースを買い替えることに…
今度はもっと信頼性の高い物をと購入したのでこれもまた痛い出費でした…
しかし、これをきっかけにいままで眠っていた他のHDDのデータを整理してバックアップ用のスペースを増やし、2台にバックアップを取る様にしたのでひとまず安心。
この年末年始でバックアップの大切さを骨身にしみて感じました。
ちょっと前までは、データのバックアップは絶対にテープやDVDなどのメディアに残すというやり方でやっていたのですが、今はデータがでかすぎて収まらない(またはテープに落とすのが業者レベルになるので高い)ので、HDDに残していくしかない時代になってきました。
最近、(一部の)家庭でもどんどんクラウド化がすすんでいるようで、家庭内に
NASを組んでスマホやPCなどから写真等を出し入れしたり、TV番組をスマホなど外から見たりなどということが定着してきているようですね。
しかし、大切なデータをHDDという、傷つきやすいものに入れておくのは非常に不安です。
実は編集に入る前にそれまで使っていた編集用のHDDが1台壊れてしまっていたのです。
それまでHDDが壊れた事が運良くなかったので、これだけ立て続けにHDDが壊れると、なおさら怖くなります。
メーカーやロットにも寄るらしいですが、まだまだHDDが故障するケースはネットでちらほら見受けられるので、まずはバックアップ用のHDDを必ず用意しなくては、と痛切に感じました。
10年くらい前までは、自分の大切なデータが全てサーバー上に預けられている、というのが、誰かにいつでもアクセスされる気がして気持ち悪くてウェブメールなどなるべく使わないようにしていたんですが、数年前からmacと同期したいがためにクラウドを使っています。
これからテレビも4Kになっていったりするんでしょうが、録画などする人も容量がとんでもなくでかくなってくるので、増々データのバックアップが大切になるんでしょうね。
大容量データの時代、目に見えないものだけに、ある意味、昔のテープより脆いのかもしれません。
今度の週末に音楽録音が完了する予定です!
音楽録音は順調に進んでいます!