劇場公開もいよいよ近づいて来て、緊張が高まる(あ、自分です)中、
今日、というか、昨日の夜から深夜にかけて、上映用のテープを作るべく、
まず、上映用完成データを三宅監督の会社でマスターのテープに落とさせて頂く作業をさせていただきました!(もちろん内容は全く変わっていませんが)
三宅監督、深夜遅くまでありがとうございました!
そのあと、赤坂のあるラボ(?)に行き、できあがったマスターテープを渡して、上映用テープの発注をしてきました。
なぜこんなまどろっこしいことをするかというと、(細かいことを言うと専門的な話になるので割愛しますが、)
要は、劇場に合った形のものを作る、ということで、ある方法でマスターテープを他のフォーマットに変換しなければならないのです。
そして、その作業はなかなか一般化されていないらしく、安価で頼めるところが非常に少ないのです…
公開まであと3週を切った今、作業が滞りなく進めば全然間に合いますが、一週間後くらいにやっと上映用素材をチェックできるので、そこでやっとそれがうまくいっているかどうか確認できる、
という、非常に不安要素がある作業なのです…
低予算でなるべく映画のフィルムのような質感を出したいがために選んだ撮影フォーマットでしたが、ここに来て、まだまだドキドキの要素があるなんて、低予算が故の、これこそ、インディペンデントだ、とも言えます!
インディペンデントにリスクはつきもの。
でも、どうしてもこうしたい!
があって始めて成立するのもインディペンデント。
と、自分に言い聞かせるのでした。
うまく行くといいです!
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