今日はまた冬が戻って来たかのような雨。
そんな今日、ロンドンから日本に来ている、レインダンス映画祭の日本映画のキュレーター、ジャスパーシャープさんを囲む会がありました。
三宅さんからもお客さんがどのくらい入っているかというご報告もいただき、劇場のことが気になりながらも、その会になんとかギリギリ合流できて、なんとかジャスパーさんはじめ、レインダンス組=雨踊の会の監督のみなさん(土屋トカチさん、別府裕美子さん、安藤モモ子さん)とお会いできて、ロンドンの夜再び、プラス、東京国際映画祭の武山さん、ゆうばり映画祭の綿野さんなど、去年から映画祭などでお世話になっている方々もいらっしゃって、この一年で映画祭を通してお会いした方々が一同に介したような状態になり、とっても楽しい会でした。
そんな雨踊りつながりがある会の日に、雨。
これは踊るしかないでしょう、というのがポジティブに頭に浮かんだのです。
もちろん、実際には踊っていませんが(笑)。
僕たちの前の年にレインダンスに行った、「今、僕は」の竹馬靖具監督もいらしていて、お会いできて良かったです。
僕は今日、おととい位からの花粉症で、ひどい状態で、咳が止まらず、あまりしゃべれなくて困りましたが、お酒を控えて、なんとか持ちこたえました。
もっと早く来れればもっと楽しかったであろうに、仕事上でいろいろとあり、かなり遅くなってしまって、残念でした。
しかし、これだけいろんな映画祭があって、色々な人がいるのに、やっぱり国を超えてみんなつながっているのは、面白いなと。
映画って、あんまり競争の世界じゃないからそうなるのかもしれません。
みんな面白くて、新しい映画を見たがっていて、一方で過去のいろんな映画も見ている人たちなので、話していて、引き出しが色々な角度からあって面白い。
そして、僕たちはそれをもっと新しいアプローチで壊していくことが、楽しいのではないかといつものことながら思いました。
でも、やっぱり、もっと映画見なきゃな、とも思いました。
うん、映画、もっと見よう。
そう、竹馬さんの「今、僕は」も去年からずっと見よう見ようと思い続けて、いまだに見れていないので、また上映があった時、今度こそ、見たいと思います。
相当低予算で自分が主演して、自分で撮った、自主映画で、世界の映画祭でかなり高い評価を得た作品です。
ずっと気になっているんです。
有名な俳優を使っている訳でもなく、お金なんて本当になくて、それでも自分で全部やってそれが評価された、というのは素敵だなと思います。
なかなかできることではないと思うので。
刺激されます。
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