昨年のロンドン レインダンス映画祭で、最後に上映された、
スティーブン・ソダーバーグの新作、「ガールフレンド・エクスペリエンス」がついにこの夏、
公開が決まったようです!
嬉しい!
正直、去年、ロンドンで見た時に、今の日本では上映されないだろう、と思っていました。
理由は、派手なハリウッド映画やテレビ主導のマンガ原作大作などが主流を占めている日本の映画館で、この映画はもしかしたら、地味、と判断されるやも、と思ったからです。
ただし、僕がそう思ったわけではありませんが。
大作が続いていたソダーバーグですが、ひさびさに原点に帰ったかのような、シンプルなストーリーを、インディペンデント色豊かに、低予算で良質な映画を撮ってくれました!
我々インディペンデントの人間にとって、大きな勇気をもらえる作品に間違いありません。
凄く勉強になった作品でした。
そして、純粋に、映画として面白い。
NYの風景の切り取り方、超ナチュラルな会話、音楽、どれも楽しめました。
そして、意外なラストには、爆笑しました。
僕はどこからの回し者でもありませんが、おすすめです。
なぜかこんなに嬉しいかというと、低予算でもこういった良質な作品ができる、ということを証明してくれているからです!
関連記事です。
http://www.cinematoday.jp/page/N0024450
それにしても、主演のサーシャ・グレイはどこから見ても綺麗だったなあ。
7月からシネマライズだそうです!
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