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『008』予告編
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新作『008』12/7(土)より新宿K's cinemaにて劇場公開!
『ロックアウト』予告編
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昨日、7/7(土)ついに全力映画ワークショップ第7弾が始まりました。


これから2ヶ月間、僕がワークショップをやらせてもらい、その後参加者のみなさんからキャスティングして


短編映画を撮ります!


どんな作品になるかは、参加者の俳優の皆さんとの化学反応からどうなっていくかに全てがかかっています。



今から楽しみです。

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本日より、TSUYATA TVにて『ロックアウト』が配信開始です!

http://tsutaya-tv.jp/


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中央付近にあるサムネールをクリックすると…


0aca18f5.png
この画面になります。


視聴環境は、

・IPTVのTSUTAYA TVサービスでの視聴 
 →対応機器はコチラ
・アンドロイド携帯「TSUTAYA TV」での視聴
・レオパレスを中心としたレオネット内「TSUTAYA TV」での視聴(for PC & TV)
 http://www.leo-net.jp/



まだご覧になっていない方、もう一度ご自宅でご覧になりたい方は是非!





『ロックアウト』がDVDリリースに続き…



今度はついに





TSUTAYA TVにてウェブ配信決定です!


配信開始日:2012.6.13〜
http://tsutaya-tv.jp/


視聴環境は、

・IPTVのTSUTAYA TVサービスでの視聴
・アンドロイド携帯「TSUTAYA TV」での視聴
・レオパレスを中心としたレオネット内「TSUTAYA TV」での視聴(for PC & TV)
 http://www.leo-net.jp/



昨今、地デジで見たい番組を自分で選んで簡単に見れる時代になってきましたね。


レンタル屋に行くのがおっくう、近くのレンタル屋に見たい作品がない、という方でもネット環境が
あれば見たい映画が見れるようになってきました。



スマホやipadを介して自宅のTVに配信して観るスタイルも少しずつ普及して来ていくでしょう。



私見ですが、これからもどんどんこの流れは加速するものと思われます!


まだご覧になっていない皆さん、高画質のデジタル配信で是非ご覧下さい!



昨日、横浜の伊勢佐木町と黄金町で行われた、
「横浜みなと映画祭」の
クロージングトークショーに行ってきました!

P1090995.jpg
伊勢佐木町にある、会場のCROSS STREET。普段は音楽のライブイベントが多いそうです。


ゲストは僕と『アワ・ブリーフ・エタニティ』の福島拓哉監督、『隼』の市井昌秀監督、『蒼い手』の中江和仁監督の4人。

今回のトークショーは、この映画祭の前身である黄金町映画祭で上映された『ロックアウト』と『アワ・ブリーフ・エタニティ』がそれぞれDVD化されることをきっかけに行われました。


P1100008.jpg
左から司会で『ヨコハマメリー』の中村高寛監督、僕、福島拓哉監督。(クリックで拡大)


この3人はかつて黄金町映画祭スピンオフ企画で『東京失格』(福島拓哉さん主演!)の井川広太郎監督とともに
トークをしたメンバーでもありました。

今回は井川さんが中心となり、映画祭のキュレーター、オーガナイザーとして奔走されていたようです。

この映画祭を盛り上げようと、そして存続させようと、熱く語ったのが前回のトーク。

それを続けて来た中村監督、井川監督、そして、シネマ・ジャック&ベティの梶原支配人+関係者の方々。

それを踏まえて、地域に根ざした映画祭のあり方や、インティペンデント映画をどうやって世に出し、
DVDにまでしたか、そのそれぞれの目的やあり方を5人の監督が、それぞれ違ったエピソードを語りました。


P1100059.jpg
右から中江監督、市井監督、福島監督、僕。(クリックで拡大)


P1090998.jpg
会場ではDVDの販売ブースが設けられていました!感謝感謝です!

P1100001.jpg
会場でついに先行発売された『ロックアウト』DVD!生のパッケージはここで初めて見ました!
感無量。。。


それにしても、中江監督のアメリカの映画祭に行くまでの、ハチャメチャな体験エピソードが面白かった。

すごく話がうまい人だなあと感心しました(笑)

勿論会場は大爆笑。



それと、それぞれの監督にとっての「良かった映画祭」「悪かった映画祭」の話もそれぞれの
体験に基づく話が違っていて面白かったです。


詳しくはこちらのUSTREAM録画でご覧下さい!


トークの後にはnihiti worksという、もと銀行の建物をリノベートしたバーで、クロージングパーティーでした。


会場はギュウギュウの状態で、映画祭スタッフの方々もボランティアの方が多く関わってらっしゃって、
ご苦労もあったと思いますが、とても輝いていたように思いました。

みんな、この映画祭を愛しているんだなあという熱が伝わってきました。


黄金町映画祭からどんどん進化しているこの映画祭。

もっともっとより多くの人に、そして、国際的にも開かれていくといいなと思いました。

それよりなにより、自分がまず新作を持って来ないと!

P1100060.jpg P1100027.jpg P1100026.jpg
福島監督のいい感じにグルーヴ感のあるトーク!話がうまいなあ。



「ロックアウト」もDVDリリースをもって、やっと区切りがつきました。


これまで支えてくださった方々、応援してくださった皆様、スクリーンでご覧になっていただいた、
多くの皆様、この場をお借りしまして、改めて感謝申し上げます。




さあ、次に進みます!

ニューヨーク国際インディペンデント映画祭2009で出会った、受賞作品たちが再集結!

『世界インディフィルム決戦』in 大阪

は、一週間後の2/4から一週間限定ロードショーです。

しかし…ニューヨーク国際インディペンデント映画祭ってどんな映画祭?

という方も多いはず。

それでは、来月末に行われる、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のホームページで
集中連載させていただたい時の記事を以下、転載いたします。

これで少しはどんな映画祭かを知ってもらえたらと思います。



【集中連載】
09年オフシアター『ロックアウト』高橋康進監督の
世界の映画祭参加レポートvol.3/アメリカ・NY国際インディペンデント映画祭篇
2010年02月24日 13:05





 09年オフシアターコンペでの上映を皮切りに、ドイツ、NY、ストックホルム、フランス、ロンドン、オランダなど世界中の映画祭で連続して上映され高い評価を受けた高橋康進監督作『ロックアウト』。

 映画は作るだけではなく、完成してからどう観客に見せていくか、そのアプローチもインディーズで映画制作する監督にとって重要な仕事のひとつ。エントリー書類を書き、DVDを海外の映画祭事務局に送り、エントリーし続け、現地に向かい、道行く人々にチラシを配り、会場周辺にポスターを貼り、お客さんに映画を届ける。映画を“伝える”ために奔走した監督の努力が実を結び、世界中の観客をつかんだ『ロックアウト』。なんと昨年10月には「NY国際インディペンデント映画祭」にて最優秀長編映画賞受賞する快挙も成し遂げております。
そして、今週末27日にはついにシネマート六本木での劇場公開へと漕ぎつけた高橋監督が自作『ロックアウト』を通して、世界の映画祭体験レポートをお届けいたします。今回が最終回です!


■『ロックアウト』公式サイト
http://ontheroadfilms.com/lockedout/index.html

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 10/22。NY国際インディペンデント映画祭、オープニングナイト。
ニューヨーク国際インディペンデント映画祭の授賞式とオープニングナイトでのプロモーション。
この日の夕方から確保した、会議テーブルより一回り大きなテーブルのブース。自分で白い布を被せて、チラシやポスターなどで飾り付け、ラップトップPCで予告編を流して、自分の上映をアピールします。


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「ロックアウト」のブース。ちなみに会場の決まりで後ろの壁にポスターは貼ってはならない!

 お客さんや他の映画の関係者がひしめき合う中、来る人来る人に物語説明と上映日時を伝え続けて4時間、ほとんどずっと喋りっ放し、立ちっぱなしでパワー使いまくりで座る暇もないくらいでした。しかし、それだけの人が興味を持ってくれたということなので、やった甲斐があり、他の人達のプロモーションの工夫も色々と見られて、ためになりました。
オープニングナイトの盛り上がりは、人がギュウギュウで1メートル先にさえ行けないくらい込んでいて、授賞式の時はいつ自分が呼ばれるかわからないのに、そこまでたどり着くだけで必死、という状況でした。


 プロモーションも、持ち時間の4時間、ひっきりなしに人が来て、英語で立ちっぱなしで喋りっぱなし。さすがにストーリー説明は用意していたパターンがあったので、10秒もかからず簡潔に説明できるのですが、そのあと、色々と聞かれたり、話したりするので、最後はヘロヘロでした。一般の方も多かったのですが、やはり自分を売り込む為に俳優、女優が 多く来ていた、というのが印象的で、また、彼ら自身が自主的に映画を作って出品しているのも、NYインディペンデントの父、ジョン・カサベテスを思わせるスピリットが生き生きと現れているように感じました。
 授賞式は、ユニークで、今回のNYでの結果は映画祭期間中に出ず、前回のLAの授賞式をNYでやるというもの。映画祭が終わってから1ヶ月くらいしてから、賞の発表がウェブ上で行われ、授賞式に参加するか否かの確認があります。
 授賞式では、一言どうしてもいいたいことがあって、マイクを握って言ったこと。
『ここに来られて本当に光栄です。僕はアメリカで映画作りを学びました。アメリカと、当時そこで教えてくれた人達に感謝します。ありがとうございました!』

と、もっと用意していた台詞の半分くらいでしたが、言ってきました。
これは事実なので、言えて良かったです。


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映画祭主宰者のスチュアートさんと

 10月24日(土)は、朝から「配給の現実」というタイトルで映画祭のセミナーがありました。インディペンデント映画をどうやって配給会社に売り込むのか、売り込む為には何が必要か、など2時間に渡って、映画祭のディレクターであり、ITNという配給会社を手がけている、スチュワートさんがレクチャーしてくれました。世界各国から来て映画祭に参加している監督やプロデューサーたちも、質問が絶えず、どこの国の人もやはりどう自分の作品を売り込んだら良いのかを切実に知りたがっていました。僕も勿論、核心に迫る質問もしたのですが、当然、簡単な答えはなく、とにかくチャレンジしていかなければ何も始まらないなと感じました。

その後、スチュワートさんと色々とお話して、AFM(アメリカンフィルムマーケット)やカンヌマーケットについて色々とお話を聞きました。

会場の映画館、Village East Cinemaは、シネコンなのですが、かなり歴史のある映画館で、インディペンデント映画を見に来る人は皆この映画館で見る、というくらい、文化度の高い映画館。もとニューヨークに住んでいた複数の人にも聞いてみたのですが、この映画館で上映されるということは、インディペンデント映画を作っているものにとって、かなり名誉なことだそうです。



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会場になったシネコン、Village East Cinema。残念ながら壁面工事中。

 10/28(水)、いよいよ上映。
ディナーを終えてみんなでVillage East Cinemaへ。
上映は22:10からのはずでしたが、前の上映がかなり押しているとのこと。
しかし、そこで映画祭のスタッフのショーティーさんが、気を利かせてくれて、なんとか限りなく時間通りに上映してくれることに。
夜遅くにも関わらず、劇場にはアメリカ人の観客の方々が既に座っていてくれました。この日は野球のワールドシリーズをやっていて、近くのスポーツバーでは長蛇の列が出来る程。連日、こういう光景を見ていたので、映画より野球!という流れになってお客さんが来なかったら…と心配していたのですが、それほどでもなく、一安心。


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左がプレゼンターのショーティーブラウンさん


 ショーティーが元気で明るいハスキーヴォイスと冗談まじりで僕と映画の紹介をしてくれて、いよいよ上映!
画質はこの映画祭の決まりで、全員DVCAM上映なのですが、とにかく音が良かった!さすがシネコン。スピーカーがいい。迫力が違う。今までで一番良いクオリティで、音が再生できました。しかし、画質が低いため、字幕が読みづらい…。これで台詞の内容が読み取れるかな?という部分もあり、ちょっと心配になりましたが、皆集中してみてくれているようなので、とりあえずどうしようもないので、そのまま上映。そして、無事、上映終了。

 終わった後、すぐにビデオカメラをオンにして持ちながら、お客さんの前に行って、「ご覧になって頂き、ありがとうございました!何か質問は?」と言うと、すぐさま、同じ映画祭で参加していた他の監督から、キャスティングはどうやったのか?何日間で撮ったのか?など色々と質問を受けました。そして、その後、お客さんにも感想をビデオで撮らせてもらい、音楽が良かった!とか、(これはネタバレなので、言えませんが)あるシーンが良かった!と褒めてもらいました。
しかしある中年の女性の方が、開口一番、「あなた、字幕ってもっと違う色を使った方がいいわよ!とにかく、字幕が見づらかった!」とお叱りを受けました。

たしかに、今回の上映はDVCAMというフォーマットでしか上映できなかったため、解像度が極端に落ちる。(本来の3分の1、またはそれ以下)上映が始まってすぐ、いや、これは見づらいな、と懸念していたのが的中したということ。
中年女性「今度からは、もっと見やすくするべきよ!でも、それ以外は素晴らしかった。こんなに良い映画を見られるとは正直、期待していなかったわ」

と、絶賛してくれました。職業を聞いたら、テレビのプロデューサーとのこと。プロに認めてもらえたのは、本当に嬉しいことでした。どこで誰が見ているかわからないなと思いました。そして、NYで上映できて本当に良かったと思いました。来てくれたNY在住の方々、ありがとうございました!
そして、アメリカ人の観客の方々にも感謝!

上映終了後、映画祭で仲良くなった、日本人の、「狂い面」という映画の月足監督チームと最後の夜を飲みながら過ごし、ほとんど寝ずに、翌早朝、名残惜しいNYを背にしてNew Jersey Transitという空港行きの電車に乗って、帰国の途につきました。良い出会いができたニューヨークに感謝!
(文・写真/高橋康進)
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そう、最後の夜は『狂い面』の月足栄一監督、『Imagining love』のNick監督、『BRU-CE-KAE!』のTressco監督たちと朝まで飲んだのでした!しかもその後、全員受賞したという偶然。

今思えば、これが『世界インディフィルム決戦』の始まりだったんですね。

今だにそれぞれ仲良くなって、尊敬し合っていますし、よし、あいつがまた新作撮ったなら、
こっちもがんばんなきゃ!と刺激ももらって、次への創作意欲も湧く、国は離れていてもいい映画仲間になれたのです。

映画祭での出会いって、本当に素敵なものですね!





『世界インディフィルム決戦』in 大阪はシネ・ヌーヴォにて

2/4(土)〜10(金)一週間限定ロードショーです!

詳細はこちらです↓


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