ついに終わってしまいました、レインダンス映画祭。
日本からいらしていた「百合祭」の浜野佐知監督、「フツーの仕事がしたい」の土屋トカチ監督、「桃祭り- クシコシポスト」の別府裕美子監督、「カケラ」の安藤モモ子監督の他、いろいろな方との素敵な出会いがありました。

右から、安藤モモ子監督、別府裕美子監督、土屋トカチ監督、僕、安藤和津さん。
浜野佐知監督と。
そして…
すでに様々なところでアップされていますが、一年前にポレポレ東中野で見たい!と強く思ってみて大好きになったドキュメンタリー「フツーの仕事がしたい」の、土屋トカチ監督にドイツの映画祭、ニッポンコネクションでお会いでき、そして、今回のレインダンスで再会できたそのドキュメンタリーが、なんと…
最優秀ドキュメンタリー賞を受賞しました!!
いやあ、本当に自分のことのようにうれしいです!

「ロックアウト」が上映されたスクリーン。
僕はというと、ベスト・マイクロ・バジェット・フィーチャー(最優秀超低予算長編映画賞)にノミネートされていたものの、〔第二の『ブレアウイッチプロジェクト』〕と称される、「コリン」という、7、8千円で撮ったホラー映画が受賞し、これはさすがにどうやっても超えることはできなかったらしいです。
しかし、日本映画の、レインダンスで占める割合は非常に大きく、イギリスにも日本映画を好きなお客さんの層が多くいるそうで、日本映画が日本人が思っている以上に注目されていることを肌で感じました。
最後の上映はスティーブン・ソダーバーグの「Girl Friend Experience」。
低予算でシンプルなストーリーをいかに面白く、また、プロの作品として美しく見せるかという点では、非常に勉強になる映画でした。
これからの日本のインディペンデント映画がメジャー映画の世界に風穴をあけ、また、どんどん世界に出て行けるように、そして、また再びレインダンスに戻って来れるように、これからも精進しようと決心できた映画祭でした!
今度は帰国してすぐニューヨークです!
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