
ピカデリーサーカス。
さてさて、今回行ったロンドンはどうだったかというと…?
まず、やっぱり東京よりははるかに落ち着いている印象。地下鉄の朝、夕のラッシュは東京とあまり変わらず、ギュウギュウ詰めですが、それ以外は、道を歩いていても、ストレスを感じる程人は多くなかったです。その分、余裕があって、歩いている人達も、服装など、きちんとしている人が多く、礼儀正しい人が多い気がして、さすが紳士淑女の国だなと思いました。(もちろん、みんながみんなそうではないとは思いますが…)
しかし、難点が。それは、トイレ!
人一倍、トイレの近い僕は、あらかじめ方法論が確立(そんな大袈裟な…)されているので、東京だとトイレを見つけるのに苦労しないのですが、これがロンドンでは、なかなか、みつからない。アテンドしてくれたヒロシさんにいつもどうするのか尋ねたら、「知らない顔して、パブに入るんです。昼間は店員と目が合いやすいので、ちょっと行きづらいですが…その場合はその辺で…」とのこと。たまに街中にトイレのマークがあるんですが、これは有料。駅のトイレも有料で、改札の様になっていて、30ペンスかかります。小銭持ってなくて、近くの両替機が故障なんてしてたら、大変なことに…

夜、地下にあるトイレに行くのもちょっと勇気がいる…
それと、フランスでもオープン時、先日800人くらいの行列が出来てニュースになったユニクロがここでも人気。無印良品も人気で、日本で安く買えるものが、驚きの価格に。これはもう、高級ブランド扱いだ。日本、なかなかやるな〜
ピカデリーサーカスから徒歩間もないところにある、ユニクロ。
寿司もブームらしい。回転寿し屋SOHOなど中心部で何軒か見かけた。チャイナタウンでは、寿司と書いてあるのに韓国系の店だったり、寿司を売りにして客を呼ぼうという戦略が垣間見える。駅の構内にもあった。しかし、スーパーで買った寿司は、固くてぱさぱさしていて、中身もキュウリとか、かんぴょうとか、何かの魚とか(なんの魚だろう?)スタンダードなものが入っているのだが、おいしくはなかった…安かったので、文句は言えないけど…
ヒロシさん曰く、「ロンドンでは、寿司を食べるということ自体、ファッションになってます」とのこと。
パディントン駅の構内にある、回転寿司屋、「Yo! Sushi」。チェーン店らしく、ちょこちょこ見かけた。味は…食べてないので、わからず。おいしいのかな?

ロンドンは法律で、パブは11時で閉まり、酒も11時以降、売ってくれないが、ごく限られた店のみ、深夜までやっている。このO'neil'sもそのうちのひとつ。

なにかといつもお世話してくれた皆さん。
右から、通訳のさやかさんと、Feiさん、Tunさんご夫婦。みなさん、本当にお世話になりました!

会員制パブPHOENIX。レインダンス映画祭関係の飲みはいつもここ。それでも2時くらいには閉まる。
ロンドンの交通手段として、一番使ったのが、バスです。地下鉄も便利なんですが、お酒を飲んで帰ろうとするとついつい、夜中の1時とか2時になってしまい、終電を逃すため、バスで帰らざるを得ないんですが、このバスがなんと、夜中じゅう走っている!ほぼ24時間走っているので、帰りは心配ないですが、一つ乗り間違えるととんでもないことに… 色々あって、一度、降りるバス停を通り過ぎてしまって、小一時間歩いた日もありました…。バス路線の確認と頻度のチェックは必須!
やはり雨も多いんですが、いつ降るかわからないので、少々の雨では傘を差さない人もちらほら。だいたい、折りたたみ傘を持っていました。僕も持っておいて、非常に重宝しました。

典型的なイングリッシュブレークファースト。パンがおいしくて、豆があってヘルシー。
食事はというと… えてしてイギリスのご飯は評判が悪いですが、中にはこれはいいと思えるものも。朝食はあまり食べなかったものの、一度だけ食べたイングリッシュブレークファーストはおいしかった。それと、スーパーで買ったマフィンは絶品で、毎朝食べたい位ウマかった!あとは定番のフィッシュ&チップス。これはフィッシュがあまりにデカく、食べきる頃には腹パンパンでした。

O'neill'sのフィッシュ&チップス。25cmくらいはあった。
そして、イギリスで最後に食べたもの…
それは…
泊めてもらっていたジャスパーさんのお手製の、
カレーライス。
しかも、
カレールーは、「こくまろカレー」。
うーん、さすが日本通。このルーが一番コストパフォーマンスがいいことも知っているに違いない。
ジャスパーさんが育てているジャガイモやカボチャの一種の野菜等が入っていて、とってもヘルシーで、おいしかった!
やっぱり日本のメシが僕には合うらしいです…
ロンドン、いつかまた行きたいなあ。
こんどは本格的インドカレーを!
ロンドンでアテンドしてくれたヒロシさん。ありがとうございました!
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