蒼々たる映画の中にロックアウトが!大感謝!
ついに、待ち望んだ、新潟・シネ・ウインドでの公開初日!
父がチケットを知り合いに売りまくってくれ、満席にしようと意気込んだ初日。
前回、プロモーションで実家に帰った時、なぜか警官の人が家に入って行って、
何か事件?
と思ったら、笑顔で出て来たので、
「僕の映画が今度、新潟で…」
と言い切る前に
「そのチケットを買いに来ました」
と。
すげ〜
親父の地元のネットワークの広さは計り知れなかった!
実家は客商売なので、あらゆる人々と長年助け合いながら地域のコミュニティーで、みなさんに生かしてもらってきました。
そのお客さん達が、こういう時に見に来てくれるなんて、本当に嬉しいことです。
なんと、親父は前売りチケットを100枚売ったそう!
親父、グッジョブ!
さて、いよいよ、初日。
朝から主役の園部さんの車でいざ出発!
久々の陸路での帰郷。
園部さんとは相当久々に会ったので、お互い積もる話に花が咲き、あっという間の5時間。
「新潟って、近いね〜」
園部さんもお仕事で何度か車で来たことがあるそうで、僕が説明する前に
「あ、ここ来たことある」
日帰りで行ける距離っていいです。
今回は1泊の予定。
着いてすこし休憩をとってから、早速、実家へ。
実家には、小学校の恩師、山田先生もわざわざ会いに来てくださり、実に25年ぶりの再会を果たしました。
本当に時の経つのは早い…
小学校時代、最も影響を受け、そして、憧れていた先生に会えたのは、本当に嬉しく、
また、これからももっともっと頑張っていかねばと。
先生と言う職業は、本当に大変だと思いますが、こういうことができるのは、先生という職業だけだと思います。
感動。
親戚のおばさんや家族が夕食の支度をしてくれていました。
そこでみんなたらふくご飯を食べ、(あの若とりも!)
急いで劇場へ!
クリックで拡大!上に貼ってあるポップが泣けました!!
ギリギリで間に合った客席は満席!
本当にありがたい。
いよいよ上映。
その間に、昨日、ワイフと寝ずに作ったサントラを店頭に並べる打ち合わせ。
そこですぐさま、劇場の方が手作りのポップを作ってくださり、
気付いたら、もう綺麗にならんでました!
劇場の方々はみなさん、ほんとにほんとに良い方ばかりで、本当に丁寧で親切でした。
本当に映画を、人を愛してらっしゃるんだなあと、地元だから言う訳ではないですが、
気持ちのいい、優しい方々でした。
そして、上映後は園部さんとのトーク!
意外と二人だけのトークは初めてでした。

観客の中には僕の小学校からの同級生も数人、高校の時の友人、出身高校が同じ若い方もいらしていました。
ほんとに、ほんとに、嬉しかった…
いざという時に来てくれる、旧友って、本当にいいなあと。
この場を借りて、本当にありがとう!!
そして、東京からもいままで毎回見てくださっている方も数人いらっしゃって、これは、いままで話したことがない話をすべきだな、と思い、二人で撮影時のエピソードや思い出話をしました。

クリックで拡大!
クリック拡大!園部さん、嬉しそう!
慶太役の島田岳をどうやって選んだかなど、色々な事情によって様々、良い方向に転んだ話を
滑稽に話をしたので、会場には笑いがこぼれ、なごやかな雰囲気になりました。
園部さんもとてもリラックスして、ほんとに楽しそうにお話してくれました。

全ての写真はクリックで拡大できます!
あとで4回の公開全てご覧になってくださっている方のツイートを見たら、初日に来てくれた人だけが聞けた、貴重な話だったようです。
本当に、舞台挨拶に行って良かったです。
そして、ついにトーク終了、と同時にサントラの告知!
青い冊子は、「月刊シネ・ウインド」。表紙はロックアウトです!
園部さん、しっかりと宣伝、ありがとうございます!
トークが終わり、最後に挨拶をしたその時、花束をもらいました!
嬉しかった!
中には同級生でどうしても初日にこれない人からもとっても素敵な花束が
メッセージ付きで送られていて、本当に嬉しかった!!

上映後には沢山のお客さんからサントラを買って頂き、サインももらいに来てくれて、
本当に嬉しかったです。
そして、地元で絶大的な人気を誇る、TBS系のBSN新潟放送の、近藤丈靖アナウンサーも見に来てくださって、お会いできました。
近藤アナウンサーは、この映画を気に入ってくださったらしく、お褒めのお言葉をいただきました!
しかも、偶然にも、同じ大学の同じ学科出身でした。
ツイッター上では、その大学では誰もがしっている、学食のメニューについてなつかし〜と
やりとりさせてもらっていたのですが、多忙な中、来て頂いて、お話で来ました。
とっても素敵で穏やかな方で、最後に写真を撮ってもらいました!

クリックで拡大!!近藤アナのこの笑顔、さすがです。
色紙と月刊シネ・ウインド。また帰ってきますね!!!
この日は遅くまでお客さんにサインしたり、お話したりして、気付けばもう22時すぎ。
同級生の知っている居酒屋さんで、お客さんと園部さん、僕たちチームで飲みました。
中には、オーストラリアから一時帰国している妹もいて、むかしっからいじられ(好き)キャラの同級生を僕と妹でいじりまくって、
彼も超ナイスリアクションで、場が相当盛り上がりすぎ、ほとんど、映画の話はできませんでした…(笑)
東京から来たお客さん、ごめんなさい…
今度はがっつり映画話します!
翌日、そのまま帰京しようと計画していましたが、園部さんの熱い思いで、
「ねえ、今日って実は挨拶してから帰れるんじゃないの?」
その一言で、そうだ!
と思い、期間中、唯一早い上映時間に合わせて、急きょ舞台挨拶をしてきました!
お客さんの中には、
「覚えてるろ?」(覚えてるよな?)
と仰ってくれた方がいて、なんと長年のウチの実家のお客さんでした。
本当に大感謝です。
地元の人々に助けられて、僕は育って来たんだ、と心から実感しました。
これからも、地元を大切に、そして、映画の舞台としてまた帰って来れたらと思います。
シネ・ウインドでの上映は7/15まで!
もし新潟にお知り合いの方がいらっしゃったら、みなさん、お知らせ下さい!
よろしくお願い致します。
そして、新潟・シネ・ウインドのみなさん、本当にお世話になりました!
あと一週間ですが、僕もがんばります!
僕はこれから、1ヶ月、徳島に仕事で長期滞在してきます。
新潟のレポに関しては、また8月にアップしますね!
園部さんもリラックスした表情。また来ましょうね!