昨日、渋谷ユーロスペースで絶賛公開中の安藤モモ子監督の「カケラ」のトークに行ってきました!
まずは、上映前に軽くご挨拶を済ませ、僕と三宅監督はそのまま「カケラ」を見ることに。
僕はロンドンで2回見た以来なので、今回が3回目。
最後に見た時からもう半年も経っているというのに、結構細かい所まで覚えている映画だったのです。
目に焼き付いている画が結構あったり、好きなところが何カ所があって、
そこももう一度見たり、もっとじっくり見たいな、と思い。
三回目。
俳優部の方々の演技、
音楽、
そして、監督のゆるがぬ視線と覚悟。
心臓を抉られるような瞬間、ぐさっと刺さって来るセリフ。
自分のことを反省したり、また考え直したり…
好きな部分は変わらず、やっぱり好きだなあと。
一回見て終わらせてはもったいない映画だと思いました。
上映後、すぐにトーク!
安藤監督と土屋監督はロンドンで、三宅監督は六本木でご一緒したみなさん!
そしてまた渋谷で再集結!
となったこのトーク。
司会の方の質問で進んで行ったのですが、海外の映画祭に自ら切り込むのはどうやっているのか、
海外映画祭とは自分にとってどういったものなのか、インディペンデント映画監督として大切にして
いることはどういったことか、など、それぞれが全く違うベクトルながら、根底は同じ熱さを持って
いることが確認できる内容で、僕もみなさんの言うことに頷いてばかりいました。
とはいえ、僕は話が長いので、途中で「自分が喋りすぎだ!」と思い、
安藤監督へマイクを渡すと、熱くて明確なメッセージが放たれ、会場をぐわっと掴んでいました!
この人のパワーはやっぱりすごい!
と思っているうちにトーク終了。
え〜!というくらい短かく感じました。
楽しくて熱いトークだっただけに、正直、もっと話していたかった!という名残惜しいトークでした。
終了後も「トークだけでイベントできるよね!」なんて安藤監督と話していました。
実現したら、相当楽しいと思います!
左から、土屋トカチ監督、ユーロスペース支配人北條氏、安藤モモ子監督、僕、三宅伸行監督。
(クリックで拡大!)
そして、ユーロスペースをあとにして渋谷の居酒屋へ!
みんなで「カケラ」の感想等、色々とお話しして、大盛り上がり。
そこに、安藤監督のお母さま、安藤和津さんもいらしていただきました!
安藤和津さんとはロンドン以来だったので、僕と土屋さんとの再会をものすごく喜んで頂き、とっても嬉しかったです!
そして、僕たちインディペンデントの監督達がこれからこうやっていかねばならない!などと熱くもりあがり、一緒になにかムーブメントを作るべく、「活動」していこう!と盛り上がりました!
これからなにか一緒に面白いことをできる予感がしています。
それがなにかはお楽しみです。
今回は実りの多いトークでした!
安藤モモ子監督、ありがとうございました!!
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